代表者挨拶

経営方針を「人の道」とした22年。代表取締役 媚山 正人 経営方針を「人の道」とした22年。代表取締役 媚山 正人

当社は1946年に旭川で創業いたしました。そして創業50年の節目になる1996年に私が先代から社長を引き継ぎました。
引き継いだ年は長嶋巨人の大逆転「メークドラマ」やアトランタ五輪で有森裕子さんの「自分で自分をほめたい」、コンサドーレ札幌の誕生など明るい話題も多かった年ですが、北海道景気はバブル後の失われた十年のまっただ中で景気の低迷が続いていました。

そんな中での経営でしたが、無理をせず「人の道」を方針としてやってまいりました。
「人の道」というのは、—いい例え話ではありませんが今、空前の人手不足といわれる建築業界では、隣の現場から人を引き抜く、という話もききます。しかし引き抜かれた会社や人は幸せでしょうか?恨みを持たれるのではないでしょうか?

もちろん受注や人材確保、品質・精度、納期で他社に競り勝つことは商売として当然のことですからベストを尽くします。
しかし売上げのために人の道を外れるようなことまでして勝ちたいとは思いません。
いままでいくつも大きな判断を迫られる場面がありましたが、常に自分や社員への罪悪感や後悔をしない経営をしてきました。

そんな経営方針を基本に「ひと」「モノ」「お金」に気を配りました。

「ひと」は当社で働きたいと来てくれた人は拒まず、の方針です。
正直に言えば鉄工の仕事や生活、仲間を知っていくための最初の1~2年で離脱してしまう方もいますが、そこを過ぎると定着率が一気に高くなります。入社1〜2年はお互いの試用期間みたいなものでしょうか。そして定年を迎えても、まだまだ当社で働きたいと言ってくれる社員が多く、定年制を2013年に廃止してしまいました。
また60種類以上ある資格取得も全社員で取り組み、取得のサポートも行っており、結果お客様にも安心信頼していただける品質管理体制を整えました。

社長写真

「モノ」は積極的な機械の導入です。過剰な設備投資はしませんが、コマツエンジニアリングと神戸製鋼の高性能な溶接ロボットを初めとする機械の導入で高精度・高品質の加工を短時間で実現しています。また管理体制も全国鉄骨評価機構による工場評価で5段階中上から2番目のHグレードを取得しています。

「お金」ですが、お客様や社員への責任を全うし会社を安定して存続させるためには強固な経営基盤が大切です。 資本金の増強などを通して自己資本比率を高めることにも気を配り、財務体質の強化を図っています。

社長写真

「人の道」を基本とした経営は目立たず地味に思われるかも知れませんが、そんな姿勢で「地道で確実な発展」を続け、現在道北ではトップ※の業績を維持しております。

「人の道」を基本にして高い品質で工期を守る着実な仕事をしていれば自ずといい仕事が来るものです。今後も努力を重ね、お客様や業界に信頼される企業として成長していきたいと思います。

※ 年間加工重量(t)で道北エリア第1位  2017年/7765t 2016年/9040t 2015年/9067t 2014年/7353t 2013年/7471t

経営方針

「人の道」を経営の最優先とする。 「人の道」を経営の最優先とする。

全勝は要らない!全勝を狙うと無理を生み、人の恨みを買う。
勝率は低くても良い、地味で確実な前進を!
人は窓口の社員を通じて、その会社を判断する。
どの社員も会社の顔だ!営業だということを自覚する。